3年間の初めてのアメリカ留学から早10年。
このブログでは、”英語力向上プロジェクト!”と題して、様々な企画を用意して、皆さんと共にネイティブの英語を学びながら、英語のブラッシュアップに取り組んでいきます。
Part.1 しっかり学ぼう編
Part.2 さらっと学ぼう編 の2部構成です。
┌┐───────
└■ Part.1
└───────
■Reading the QUEEN’s English vol.017
毎回、生粋の英国人英語教師が書き下ろした
オリジナルテキストを読んでいきます。
Readingを通して、美しいQUEEN’s English (本場英国の英語)。
に多く触れることで、自然な表現を学びとって行きましょう。
それが、英語力上達の近道です。
また、英国文化の基礎知識も同時に学んでいきましょう。
知っていたようで、知らなかったことが、いろいろと出てきます。
日本語だけ読んでも、ためになるかも。
英国文化は、ちょっと一休み。
本日は、助動詞 Could の4つ目の用法です。
◆◇Something about COULD
d) DEDUCTIONS
●Couldn’t + have + past participle is used for deductions about the
past.
Ted couldn’t have gone to the cinema yesterday! It was closed
all day.
●Could have + past participle is used for questions about a past
possibility.
Mike is so thin. What could have happened to him?
What could have stopped it? That ball was going so fast.
▼単語・熟語
deduction ・推論、推理
▼訳例
COULDの用法について
d) 推論
●<Couldn’t + have + 過去分詞>は、過去の出来事に対する推論を述べる時
に用います。
Ted couldn’t have gone to the cinema yesterday! It was closed
all day.
テッドは、昨日映画には行けなかったんじゃないかな。1日中閉まって
いたしね。
●<Could have + 過去分詞>は、過去に起こりえたことについて、尋ねる時
に用います。
Mike is so thin. What could have happened to him?
マイクは、とても痩せている。彼に、なにがあったんだろう?
What could have stopped it? That ball was going so fast.
何がそれを止めることができたのかな? その球は、とても早く動いて
いたのに。
┌┐───────
└■ Part.2
└───────
■ジーンの英語学習におけるチャレンジの記録です。
最近は、せっかく仕入れた、ドラマ24(トゥエンティー・フォー)
Part.IVのDVD(英国正規版)をしっかり、英語で観終わる、っていうのを目標
にがんばっています。エア・フォース・ワンが登場です。
◆続きの場面
“I’m thinking of raising the terror alert level.”って、大統領が、専用
機から電話で話しています。『テロ警戒レベルを引き上げようと思うんだが』
ってところでしょうか。
◆メモ
the terror alert level =テロ警戒レベル
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
これは、あくまでもドラマの中の会話に過ぎませんが、実際のアメリカでは、
政府が2002年3月12日に五段階の警戒レベルを制定しています。危険度の高い
順に「赤」「オレンジ」「黄」「青」「緑」の5色。第2段階のオレンジは、
過去何度か発令されています。
危険度により、”orange alert”というような表現で用いられるようです。
Green=Low risk(低い)、Blue=Guarded condition(用心が必要)、
Yellow=Elevated condition(かなりの危険度)、Orange=High risk(高度
な危険度)、Red=Severe risk(深刻な危険度)。
“orange alert”が出ると、
●必要な安全保障上の努力の調整
●公的行事での警備強化、延期・中止の検討
●勤務場所変更などの準備
●テロ目標とされる施設への立ち入りを必要最小限な人員に限定
などが指示されるようです。
◆その他、場面周辺の語句のチェック
chatter おしゃべり /in the meantime とりあえず、ひとまずは
この記事へのコメントはありません。