息子が、６歳になった。

もう、６年か・・・早いものだ、と思います。

一昨日も、知り合いと話しましたが、彼も３人の子持ち。
でも、現在、大学生、高校生、中学生で、そろそろ、親の役割というか
面倒を見れる時期は、終わりに近づいてきているんだ、と
なぜか、逆にさみしそうでした。

８月２日の夜、ＮＨＫ総合で放送された「チコちゃんに叱られる！第２弾」で
『「子供と過ごせる残り時間」』という話題に。

おそろしい！？ことに、小学校に入るまでに、
子供と過ごせる時間の７割くらいが、終わってしまう！！！
らしい。

えー、じゃあ、もうあと３割しか残ってないのかっ（涙）

もちろん、親の工夫次第で、まだまだ一緒に過ごせる時間は
持てるだろうが、それでも、漠然と時間をすごすのは、すごく
もったいないし、残念なことなんだな、と思われてきました。

息子も、来年は小学校に入学します。

まあ、作戦はいろいろと立ててるけど・・・
それが、うまくいきますように、と思ってはいますが。

そもそも、子育てとはなにか？

個人的には、「親はなくとも、子は育つ」のではないかと。

見方を変えると、子育てとは、

「親が親になる唯一の道」

もう一歩表現を突き詰めると、

「人間が人間らしくなれる道」

なのではなかなと、思う今日この頃です。

息子が生まれたとき、大先輩ともいえる方に報告したら、

「やっと、これで、人間になれたね！」

と言われました。

なんの話や、と、そのときは思いましたが、

こうして６年間、子供に向き合ってきた中で、

子を育てることの重要性、というのが、よくわかってきたわけです。

いまでは、スーパーで、わが子の年齢前後の子供たちを見かけると、

自然に、ほほえましく眺めてしまいますし、

でも、振り返れば、子供がなかった頃は、そんなこともなかった、

どちらかといえば、距離を自然と置いていた、という記憶があります。

でも、振り返れば、この６年間は、あっという間でした。

これからは、日々、もっともっと子供と向き合わねば、・・・

そう心に決めた一日　でした。