3年間の初めてのアメリカ留学から早10年。
このブログでは、”英語力向上プロジェクト!”と題して、様々な企画を用意して、皆さんと共にネイティブの英語を学びながら、英語のブラッシュアップに取り組んでいきます。
Part.1 しっかり学ぼう編
Part.2 さらっと学ぼう編 の2部構成です。
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└■ Part.1
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■Reading the QUEEN’s English vol.009
毎回、生粋の英国人英語教師が書き下ろした
オリジナルテキストを読んでいきます。
Readingを通して、美しいQUEEN’s English (本場英国の英語)
に多く触れることで、自然な表現を学びとって行きましょう。
それが、英語力上達の近道です。
また、英国文化の基礎知識も同時に学んでいきましょう。
知っていたようで、知らなかったことが、いろいろと出てきます。
日本語だけ読んでも、ためになるかも。
本日は、Devon州とジャージー島のちょっとしたお話。ジャージー島って地図
で探して見てください。ここもイギリスなんだ、ってところにあります。
◆◇Special English foods
a) Cream
Devon cream is a thick cream called double cream, which means
it is about twice as thick as normal cream. It was first produced in
Devon, but is now popular nation wide. Devon is a county in the
southwest of England, next to the English Channel. Devon cream is
produced by the Jersey cow, which was originally bred in Jersey, a
channel island close to France where the people speak English.
▼単語・熟語
・Devon デボン州(イギリス南西部の州)
・thick (ここでは)濃厚な、こってりした
・English Channel イギリス(英仏)海峡
・bred breed(=新しい品種を作り出す)の過去・過去分詞形
・Jersey ジャージー島
▼訳例
英国のスペシャルフード
a) クリーム
デボンクリームは、通称ダブルクリームと呼ばれる濃厚なクリームのことで、
通常のクリームの2倍程度の濃度があります。デボン州で始まったこのデボン
クリーム、現在では英国全土で作られています。
デボン州とは、英国南西部の州で、となりはもう英仏海峡。デボンクリームは、
フランスに近い、チャネル諸島の一つであるジャージー島原産の、ジャージー
種の乳牛からつくられます。ジャージー島は、フランスに近い島ですが、もち
ろん英領で、島の人々は英語を話しています。
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└■ Part.2
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■ジーンの英語学習におけるチャレンジの記録です。
最近は、せっかく仕入れた、ドラマ24(トゥエンティー・フォー)
Part.IVのDVD(英国正規版)をしっかり、英語で観終わる、っていうのを目標
にがんばっています。次々と場面は変わっていきます。ちょっと、ドラマの中
のTVニュースの英語をチェック!
◆続きの場面
“Reports are coming in that most of the passengers were severely
injured.”ってテレビニュースで伝えていました。『入ってきた情報によりま
すと、かなりの数の乗客の方が重傷を負っている模様です。』てところでしょ
うか。
◆メモ
be injured 負傷している、怪我をしている
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テレビのニュースなどで事故が起きたとき、けが人がいる場合は、決まってこ
の表現が用いられます。次の場面ででてくるのですが、casualty(死者・犠牲
者)という単語と一緒に覚えておきましょう。
cf. イラク連合軍犠牲者=Iraq Coalition Casualty
◆場面周辺の単語帳(気になった単語もチェックしておきます)
collide 衝突する/ commuter train 通勤列車
■マコのN.Y.通信 Vol.008 ~What’s the deal?(3)~
マコです!(夫はアメリカ人、こちらでもう10年以上暮らしてます。)
毎回、若者、都市部から生まれる、とっておきの口語表現を紹介します。
A: “What’s the deal?” どうしたの?
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= What’s happening here?
= What’s going on here?
「deal」とは、取引の際のビジネス用語であるのですが、日常会話で使うとと
ても口語的で、粋な表現になるため、頻繁に出てきますね。
私も、日系企業でパートの仕事をしていますが、働き始めて1年程経った後、
「そろそろお給料上がってもおかしくないんだけどねー」と夫に呟いていたと
ころ、じゃあ、上司に話してみれば、と云う事になりました。その後2週間位
話題にもならずにいたところ、突然夫が聞いてきました。
“What’s the deal with your raise?”(raise=昇給 cf.《英》rise)
「ところであの昇給の話はどうなったの?」
覚えてたんだね、あの会話。実は、会社の利益が上がらず、話し合いは平行線
状態なのでした・・・。
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